コケの鶴田屋:平塚市博物館 コケ観察ブック
昨晩、コケの本を読みながら眠りについた
そして、期待していた通り夢の中でコケと戯れる
ボクは樹の幹に着生しているコケを観ながら「フフフ」となっている。
ボクが女性なら綺麗な花畑を「あはは、あはは」とルンルン気分でクルクルと回り、楽しんでいるような感じだろうか。(もちろん、腰あたりに肘をおいて腕は広げて小指を立ててね(笑))
ふと、人の気配を感じ振り返って見ると10m先でもしゃがみ込みコケを観察している女性が・・・
と思ったら、パタっとその場に倒れこんでしまった。
「大丈夫ですか〜?」と近づくと意識はある、
「すみません、集中しすぎて頭に血がのぼちゃいました。ハハハハハ〜」
二人で楽しくコケ話に夢中になり幸せな時間を過ごしていたら、
ガッツーンと頭に何かが当たった!!「いった〜」と目をさますとレゴで作ったトラックが頭にヒット!
「はぁ〜至福のひととき・・・」なんて目覚めの悪い…
その後、平塚市博物館へ行く事にした。
以前コケの展示をしていたので、もしかしたらコケの会の人に
会えるのではないかと期待もしながら。
妻と子を丸め込み、いざ博物館へ!片道2時間かけて到着
予想通り、企画展もなければコケの展示物もない、そもそもコケの会も休止しますと言われていたし・・・
子供達と関係のない展示物をサッと見て、トボトボと出口へ向かっていると、
コケの文字が眼に飛び込んできた、こ・こ・これは〜
なんと.去年の展示会の後に出されていたコケの観察ブック。
正直、期待以上の出会いに見ず知らずの人に、「見てみて!これコケの観察ブックだよ!」と喜びを分かち合いたくなりそうだった。
金額も1冊 50円 郵送も可能で良心価格。
内容はコケの名前が分かるものではなく、観察のポイントが紹介されている。
26pしかないが、観察のポイントはかなり的確で、読むと野外で観察がしたくなるブックです。
素敵な出会いの後はお腹が空きレトロな軽食喫茶で昼食
目覚めは悪かったけれど、とても良い日だった・・・これも夢の続き?
なんてね(笑)
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