苔の鶴田屋:大晦日、赤目四十八滝渓谷にてコケ観察!!
あけましておめでとうございます
本年も皆様のコケ活動が充実しますように
と
新年の挨拶ですが観察してきたのは12月31日大晦日
三重県の赤目四十八滝渓谷に行ってまいりました。
コケ好きさんのブログなどを拝見して
行きたい・行きたいと、思いを募らせて
ついに念願の夢を叶えました(大袈裟ですね(笑))
なんと大晦日っとあって全てのお店・施設がお休み
入り口には「自己責任でお願いします」と書かれており、全てが無料になっていました。
なにより人が少ない、これならゆっくりとコケを観察できる
ただ今回は家族を連れてのコケ観察&観光!
正月休みの計画に「今年は伊勢神宮に行くぞ」とプレゼンし。
(コケ観察といえば三重県行きは却下の可能性があるため)
道中で「そういえば、なんか有名な滝のある渓谷があるからそこにも行ってみようか?」
とバレバレな策を用いた。
もちろん家族にはバレバレ、しかし以外にもOKをもらった(笑)
下の写真は赤目牛
不動明王がこの赤目牛に乗って来た
藩主・高次の治り難い眼病が赤目不動尊の宝剣で完治し
以来、藤堂藩の祈願寺として親しまれこの「赤目牛」を撫でることにより
ご利益があると伝えられているらしい。
そんな赤目四十八滝渓谷、思いおを募らせていたぶん期待もかなりしていたが
期待以上のコケ場に感動し時間を忘れ、ついついしゃがみこみコケと戯れてしまっていた
ふと、振り返るとツノが生え目が赤くなり今にも突進してきそうな妻!
一瞬、赤目牛と見間違えるような佇まい!
時間を忘れ家族そっちのけでコケ観察に没頭しすぎてしまった
危うく滝壺に頭を冷やせと放り投げ飛ばされところだった
「やはりコケ観察と云うものは命がけだな」と再認識した
冗談はさておき、ここのコケの種は本当に多く
今まで観てきたコケ場のいくつかが凝縮されたような場所でした。
次来るときは数日滞在して観察したいですね〜(コケ友などと…)
なんだかんだ、いろいろありましたが
楽しくコケ観察&観光できました(笑)
本年も素敵なコケ友やコケに出逢えることをき祈念して
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
屋根の上で頑張るコケたち!見習って頑張るぞー!
鶴田竜児
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